寺西学
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学に学べ

Q&Aコーナー

「次世代に夢をつなぐ」編

愛知県の私学助成は全国でもトップレベルだと聞きましたが、本当ですか?
本当です。愛知のものづくりは、いまや世界一とも言われるほどになってきていますが、「ものづくり」の原点は「人づくり」にあるのではないでしょうか。 私は1983年(昭和58年)以来、私学振興議員連盟会長として24年間、愛知県の人づくりを見つめてきました。この人づくりにかける予算だけは過去の財政難の際にも削減することなく身を挺して守り続けてきました。 愛知県は平成19年度当初予算における私学振興関係予算として私学助成に総額約487億円を計上しています。もちろんこれは全国でもトップクラスです。 特に高等学校(全日制・定時制)では、家計に大きく影響する授業料の軽減補助は総額で全国1位です。(平成18年度当初予算全国比較) これまでも、そしてこれからも青少年育成「人づくりの愛知」を目指し、子供たちの夢ある未来の為に、豊かな愛知を育み守り続けていきます。

「安心・安全」編

最近"ひったくり"など街頭犯罪が増加していると聞いています。
安心・安全な街づくりは、今どのように進んでいるのですか?
私はこれまで県議会議員としての36年間、県民の『命を育み、命を守る』ことを自身の使命とし、永年にわたり県議会常任委員会のひとつである警察委員会メンバーとして「安全・安心な愛知」の実現に向けて力を注いできました。 確かに、県内の犯罪件数がこの10年間で倍増するなど治安の悪化が心配される状況にあります。そのような状況を地域が一丸となって防止することを目的に行政、県民、民間企業(事業者)の責務や取り組むべき施策の基本事項を定め、三位一体となって安全で安心して暮らせる社会を実現させることを目的として「愛知県安全なまちづくり条例」を制定しました。<平成16年4月1日(一部規定は7月1日)施行> これまでも地方警察官の増員(過去7年間で約1,800名)に力を注いでおり、平成19年度増員後での警官一人あたりの人口負担は約536人(増員前541人)と着実に治安向上に歩みを進めています。今後も730万すべての愛知県民が安心してくらせるまちづくりを推進していきます。

「まもる・はぐくむ」編  <自閉症シンポジウム2005>より

障害のある人たちを地域で受け入れていこうとする法制度が盛んになされようとしていますが、それを実現する為に何が必要なのか、36年間にわたり「愛知県心身障害者コロニー」をはじめとして療育、医療、教育に深い関心を持ち、愛知県の体制作りに尽力されている政治家としての立場から考えを聞かせてください。
私は医学の専門家ではありませんが、偶然といえば偶然ではありますが丁度小学校4年生になる私の孫が、すぐ近くにおります自閉症の子供さんと毎日一緒に小学校へ通っております。夏になりますと、家内がホースで水道の水を家先の道路に打ち水をする際に出来る水の輪の中を、朝学校へ行くときに孫とその子供さんが手を引きながらはしゃいで渡って「もういっぺん、やってみて」と2、3度やって学校へ行く姿を見受けることがあります。ということは、私は孫が自閉症という言葉すら知らないと思いますし、単なる自分のお友達であると思っています。そういう中でごく自然に、まったく自然にその友達の名前を呼んで手をつないだり、「早く走ってはいかんよ」と言ったりする。正に自然で生きている、これこそが正に共生する姿じゃないのかなと思うんです。 いくら、良い法律ができても立派な文言が並んでも、やっぱり県民そのものがいたわり合うというような事に繋がらないと魂の入った法にはならないであろうと思います。 今、総長さん(愛知県心身障害者コロニー 長屋昌宏 総長)が仰ったようにこれから地域で生活をするような状況ができてくればくるほど県民の皆様方がそういう理解を示さなければ、受け入れることはなかなか困難じゃないかと感じます。  丁度私の家の前が子供たちの通学の集合場所になっておりまして、この孫たちの朝の通学で、「並んで。さあ、行くよ。」と言う子供たちに、「いってらっしゃい」と言うと、自閉症のお子さんもニコッと笑って、機嫌の良いときは手を上げて学校へ行く姿が見られます。また、この11月には小学校の学芸会がありました。私もこの自閉症のお子さんに関心を寄せておりまして、うまくできるかな?と気になっておりました。たまたま議会の関係もありましてほんの僅か1コマしか見ることが出来ませんでしたけれども、本当にうまく頑張ってやったな、と安心しました。あくる日、学校へ行くときに、朝外へ出て「昨日は上手だったよ」と声をかけると、ニコッと笑って出掛ける姿。まさにこの関係がほしい。そのように思います。